マネージャーです。規模の大きい小さい、歴史の長い短いにかかわらず、企業には事業を始めた目的・きっかけ、創業・起業の目的が必ずあると思いますが、

大部分の企業の創業は社会の一員として社会とのかかわりの中で社会に貢献したいという目的からではないでしょうか。
　
　近江商人の経営哲学に「三方よし」の精神があります。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」が共に大切であるということを教えています。
　
　現代社会においては、「買い手よし」が重要視されてきていると思います。顧客満足度が高い商品・サービスを提供している企業が消費者から支持されます。「世間よし」では社会のニーズ・期待に応え社会貢献することとして企業理念が重要視されてきています。「売り手よし」では、企業が商品・サービスの安定供給の責任を果たし、価格的なメリットを顧客・消費者に提供し、生産・流通システムの合理化、省エネ、エコの取り組みなどの経営努力により持続可能性を保ち、成長・発展することが出来るのだと思います。
　
　弊社におきましても、「買い手よし－顧客満足」、「社員よし－社員満足」、「世間よし－社会のニーズに応える」、「売り手よし－会社の成長」が共に大切であると考えています。
　「社員よし」は会社において責任分担が明確で安心してやりがいのある仕事が出来ること、お客様から「ありがとう」と言っていただける仕事が出来ることだと思っています。
　顧客満足、社員満足があってこそ、社会のニーズに応えお客様のご支持をいただき、会社が成長出来ると思います。初心を忘れず、感謝の気持ちを忘れずに日々精進していきたいと思います。